Tierion殿 簡単に市中見回り
築城士のみなさん。おはようなのじゃ。
朝早くから深夜まで市中見回りお疲れ様なのじゃ。
1日に何度も見回りするものじゃから、ワシの愛馬鬼葦毛も元気がないのじゃ・・・。
そこで今回は、市中見回りを簡単に行えるスクリプトを紹介するのじゃ。
1・市中見回りって?
ちょくちょくノードがエラーを起こし、止まってしまう事があるようじゃ。正直な所、どういう理由でノードがストップするのかよくわからぬ。しかし、気が付いたらエラー発生しっぱなしで、リワード受け取り条件に該当しない可能性だってあるのじゃ。せっかく建てたノードのVPS代だけ損してしまうのじゃ。。。
↑
これで見回りはできるのじゃが、複数アドレス所持している御仁は正直めんどくさいし、何より時間がかかるはずじゃ。
2・簡単に市中見回りがしたいのぉ
先日、しずく殿がTNTノード一括チェックスクリプトの存在を教えてくれたのじゃ。
【新記事】TNTのノード状況を一括確認する方法についてまとめてみました。ノード数が増え過ぎてURLを一つ一つ入力するのが大変な方はぜひお試しくださいませ! $TNT #Tierion https://t.co/0lXLnsGc5e
— しずく (@sizuku_bitcoin) 2017年9月21日
しずく殿は記事内で、スクリプトをVPSにアップし実行する手順を書いてくれたのじゃ。そこでワシはMACOS上でスクリプトを実行する手順をダイイングメッセージとして書き残しておくのじゃ。 こ れ と う
3・インストールから実行まで
①参考サイト
うむ。正直、この人に話かけられたらワシ警戒してしまうかもしれぬ。
ここのClone or downloadをクリックするのじゃ。そして【download zip】を選択するとダウンロードが始まるのじゃ。
②ファイル設定
中を見ると4ファイル入っておるじゃろ?それをPC内の好きな所にぶち込むのじゃ。
ワシはtierionというファイルを作り、ここに置いたのじゃ。
そして中にあるnodes.txtを開くのじゃ。サンプルでアドレスが2つ書いてあるものを消し、自分のウォレットアドレスを記載していくのじゃ。
ここで一個注意があり、最後のアドレスを打ったらenterで改行をするのじゃ。これをやらんと最後の1アドレスを認識してくれないのじゃ。(スクリプト直せる人は、行数短くて簡単なので自分で直しちゃうのじゃ。)
③.shファイルの編集
validate.shファイルをダブルクリックで開くのじゃ。
すると一番下に以下の記述があるので、ピンク枠内の【sleep 20s】を追記するのじゃ。
どうやら市中に連続して入ると関所が閉じられ、開門までしばらく待たなければならぬ仕組みになっておるようなのじゃ。。。色々いじった所、20秒開ければ関所が閉じられない事がわかったのじゃ。
そこでこのピンク枠内の一行で、「一箇所の市中見回りを終えた後は20秒休憩するように!」とのお達しを出しているのじゃ。
④前準備
Homebrewインストール
うぇっへっへっ。もう名前からしてたまらぬビールサイトじゃ。ここのサイトは別に見なくてもよいのじゃが、一応参考として貼っておくのじゃ。
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
ターミナルを開き、これをそのまま実行じゃ。するとHomebrewのインストールが始まるのじゃ。
jqインストール
brew install jq
これをそのまま実行じゃ。
⑤tierionフォルダへ移動
cd $HOME/tierion
これをそのまま実行じゃ。
⑥シェル実行
./validate.sh
これをそのまま実行じゃ。するとターミナル上でこんな風にツラツラと見回り結果が表示されるのじゃ。もちろんtrueになっていればOKじゃ。
4・注意
chainpointのチェック用サイトが落ちている時は、true false以前にエラーが返ってくるので注意するのじゃ。こんな時はサイト復活まで落ち着いて待つのじゃ。動かざること山の如しじゃ。
また、みなさんが色々なスクリプトを紹介してくれているので、これからどんどん便利になっていくのじゃ。これは簡易チェックじゃから、さらっと市中の見回りをしたい時に利用するがよいのじゃ。
5・ワシらへの差し入れ
TNT農奴のみなさんへ、ご査収ください。 pic.twitter.com/K56ycRUngF
— マ (@ripple_chan) 2017年9月22日
どうぞ。 pic.twitter.com/Ur1XZmgM5j
— マ (@ripple_chan) 2017年9月22日